本日は、久しぶりに雨模様の金沢です。
今日が誕生日の私にとって今年一年が雨男になる気配しかありません。
さて、前回日記に書いた『囲い込み』なる行為以外にも不動産会社で注意が必要なことがあります。
それは、『査定価格をあえて高く提示する』行為です。
不動産売却を考えている方は、もちろん自分の不動産を高く売りたいと思っていますよね。
いろんな不動産会社に相談し一番高い査定をしたところにお任せするなんてことは、たくさんあります。
しかし!この高い査定ですが、根拠のあるものであればよいですが、売主様の心理を逆手にとって売れもしない高い査定を行っているのであれば問題です。
では、高い査定を行って受託した不動産会社はどのようにするのか?
期間をおいてから「売れないから価格を下げましょう」とどんどん価格を下げていくのです。
このようなことをすると売却までの期間がかかってしまうことや価格が徐々に下がるから、買主様から見ると「まだ待てばもう少し下がるのでは。」という心理になり、結局売れてもかなり低い金額であることもあります。
ほとんどの不動産会社はこのようなことはありませんが、ごく一部の不動産会社ではまだあります。
不動産会社にとっては、仲介をすることで仲介料が入ります。
売主様から専任若しくは専属専任媒介契約をいただくことで売主様からの仲介手数料を見込むことができます。
これが欲しいがために売主様の心理を逆手にとった上記のような行為をする会社が出てくるのです。
不動産会社の選定には十分に気を付けて下さい。
そして、売却時の査定は3社ほどにお願いしおおよその相場観を自分で身につけましょう。
そして、あまりにも相場よりも高い査定をつけてくる会社がいたら注意です。
※不動産会社がすべてこのような行為をしているわけではありません。ほとんどの会社がしっかりと仕事をしておりますが、一部にはこのような会社もあることを知っていてください。
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